朝食

涙と嫉妬でただれた喉を

冷たいミルクが

流れおちる


湿ったトースト頬張れば

さらさら崩れた夢の在処


戻らない昨日さえ

もしかしたらと願ってしまう

リセットしたいと祈ってしまう


涙と嫉妬で汚れた頬を

冷たい風がなでていく


そうして愚かに立ち尽くす

やさしい季節のせいにして